28 清徳寺のケヤキ
推定樹齢 440年樹高 22.6m
胸高周囲 5.00m
所在地 清徳寺内(字比井野80番地)
説明
墓地の中ほどに立つ大きなケヤキです。この寺は、慶長から元和年間にかけて設立されたといわれ、もともとは真言宗の大平山長谷寺といって荷上場村柳原庚申塚付近にありました。佐竹公遷封後その菩提寺の天徳寺の末寺として曹洞宗に改宗し、天神山清徳寺と称しました。その後数度の水害等にあったため比井野に移り、明和4年(1767年)には小沢山下へ、安永元年(1772年)の火災後には字山根、天明6年(1786年)の火災後は現在地に移っています。この比井野に移った時には、すでに樹齢200年を超える大樹となっていました。
