7 能代公園下の松

推定樹齢 --
樹高   23.0m
胸高周囲 3.40m
所在地  能代公園内(盤若町64番地51)
説明
飛砂防止のため、清助町から般若野にかけて砂丘にクロマツの植林が始められたのは、江戸時代中期の正徳年間(1711年~1716年)とされます。越後屋渡辺太郎右衛門と越前屋村井久右衛門が私費を投じて始めた植林事業は、その後佐竹藩の事業として受け継がれました。現在残る松が植林当初のものであるかについては確証がありませんが、藩政時代の植林事業を今に伝える古木です。(「能代市史特別編自然」より)