17 浄明寺のモミ
推定樹齢 240年樹高 24.8m
胸高周囲 4.20m
所在地 檜山字檜山町40番地
説明
浄明寺は、永正年間(1504年~1521年)に建立された檜山安東一族ゆかりの寺院です。開祖の西道は安東一族の出身、四世成就坊は安東実季の次男といわれています。山門は檜山城が取り壊された際に移築されたもので「城下がりの門」といわれています。浄明寺には三本のモミノキがあり、真偽は不明ですが三種町山本の地主近藤八右衛門が宝暦年間(1751年~1764年)自分の屋敷等に植樹した際、檜山にも分けたという口伝が残っています。そのうちの一本が樹高30mもの巨木になりましたが、台風により幹が途中で折れ現在の姿になりました。