能代市住生活基本計画及び能代市公営住宅等長寿命化計画について

 能代市住生活基本計画は、能代市総合計画を上位計画とする住宅部門のマスタープランとしての位置づけを持ち、市民の住生活の安定の確保及び向上を促進することを目的に策定しています。
 能代市公営住宅等長寿命化計画は、市営住宅の効率的かつ効果的な整備手法等を検討して、ライフサイクルコスト(※)の縮減と市営住宅の長寿命化を図ることを目的に策定しています。
 本市では両計画を平成22年3月に策定後、5年ごとに見直し等しておりますが、この度、令和7年3月に改訂しましたので、その内容を公表します。

  ※ライフサイクルコストとは、建物の建設から維持管理、解体までのトータルの費用

 両計画の計画書及び概要版は、関連ファイルをご覧ください。
 (概要版を印刷する際は製本印刷に設定)

1.住まい・まちづくりの基本理念

   誰もが住み続けたい 「“き”のまち能代」 の
       ”木”と調和した ”喜”あふれる ”貴”重な資源を活用した住まい・まちづくり


2.基本目標

  基本目標1:『住み続けられる安心・安全な住まい・まちづくり』
  ・ファミリー世帯等の住宅ニーズに対応した良質な住宅整備や情報提供、空き家バンクの利活用など
   により、定住・移住の促進に努めます。
  ・中心市街地の生活利便性の向上を目指し、街なか居住の促進に努めます。

  基本目標2:『高齢者等に対応した住まい・まちづくり』
  ・高齢者や障がい者だけでなく、誰もが安心・快適に生活できるよう、ユニバーサルデザインに配慮
   した環境整備、住宅改善等(バリアフリー化等)の住まいづくりを目指します。
  ・高齢者等による住宅関連の相談に対しては、関連部署間での連携を密にし、相互に適切な情報提供
   に努めます。

  基本目標3:『地域特性を活かし環境に配慮した住まい・まちづくり』
  ・わがまちの地域資源の木材や、地球環境にやさしい再生可能エネルギーを活用することで、周辺の
   自然環境との共生を実感できる、地域に調和した住まいづくりを目指します。

  基本目標4:『市営住宅の適正な維持管理と計画的な住まい・まちづくり』
  ・市営住宅の適切な維持・保全を行いながら、中長期的な計画に基づき、改善・建替え等の更新を図
   ります。