港町排水区における管渠調査結果について

 能代市では、昭和24年度から公共下水道事業に着手し、平成28年度末までの下水道管の整備延長は、約190キロメートルに達しています。
 
下水道管が原因の陥没等を未然に防止するため、これまでも、パトロールによる道路状況の確認、マンホール内からの管渠の目視点検を定期的に行っているほか、平成25年度からは、耐用年数(50年)を経過した下水道管が多く布設されている港町排水区(主に市内中心部)において、さらに管渠内の状況を詳しく知るための管渠調査(管渠内での目視点検やテレビカメラによる点検)も実施しており、必要に応じて補修や管路清掃を行っています。
 
港町排水区の整備延長約50kmのうち、平成28年度末で約44kmの調査を終了したので、その結果を公表いたします。
 
なお、これまでの調査で改修工事が必要と判断された箇所(11区間)については、平成30年度までに対応したいと考えています。