港町排水区における管渠改修について

 能代市では、昭和24年から公共下水道事業に着手し、令和5年度末までの下水道管の整備延長は、約220kmに達しています。
 
下水道管が原因の陥没等を防止するため、パトロールによる道路状況の確認、マンホール内からの管渠の目視点検を定期的に行っております。
 中でも、布設後50年以上経過している下水道管が多い港町排水区(主に市内中心部)では、平成22年度から管渠内の詳細な調査(管渠内を目視やテレビカメラにより調査)を行い、緊急性が高いものから計画を立てて改修を進めております。
 これまで約50kmの調査をした結果に基づき、緊急性が高い箇所の約6kmについて改修を終えております。
 また、これまでの調査で早急に対策が必要と判断された箇所については、令和10年度までに改修を完了させる予定としております。