多宝院
多賀谷氏の菩提寺の多宝院は下総国下妻に創建されましたが、多賀谷氏とともに慶長15(1610)年に檜山に移りました。現在の本堂は明和8(1771)年に再建されたもので、曹洞宗本堂の特徴をよく伝えています。廊下は東北地方では珍しい ウグイス張りになっています。 また、本堂後方の庭園は京都銀閣寺を模したものといわれます。
檜山地区には檜山城跡を初め、数々の史跡があります。なかでもこの多宝院は、春のしだれ桜が見事。
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なかなか風格ある門構えです。 |
庭は広く、桜の咲く頃には多くの観光客で賑わいます。 |
●お堂の中
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曹洞宗本堂の特徴で、8室構成の間取りで土間が前面にあります。 |
多宝院内部の見学には、のしろ檜山周辺歴史ガイドの案内が必要です。
詳しくは関連リンクをご覧ください。