中心市街地活性化地域おこし協力隊特集 (2022.3.25)
中心市街地活性化地域おこし協力隊特集地域がおきる 地域もおこす 地域がかわる
協力隊の3人がマルヒコビルヂング(畠町)に集合!協力隊としての日々を振り返り、今後の目標を語り合いました。
1年間活動してみてどうでしたか?
〈優花〉「まち灯り」や「のしろいち」などさまざまなイベントのお手伝いをさせてもらったのですが、動き方を学べたのはもちろんのこと、イベントを通してさまざまな方と出会うことができました。能代に戻って来た当時は中心市街地活性化に関わっている方のことはほとんど知らなかったのに、商店街イベントの支援をさせてもらってそこから輪が広がり、知っている人が増えていきました。街なかに入り込んだからこそ見えてきたものがたくさんあって、自分はそこがポイントかなと思っています。
〈香蓮〉わたしもイベントの手伝いというのがやっぱり大きかったです。最初に駅前商店会と一緒に「ファンタジーパークプロジェクト」をやらせてもらったのが基礎となり、それを生かしながら活動することができました。来年度お手伝いするときも、さらに経験を生かすことができるのかなと思います。また、「しごとーーい」というイベントを、一から作り上げたのも大きいなと思っています。中心市街地活性化に直結することではないけれど、子どもたちや地域の人たちが、地元を好きになるとか、地元でできることをもっと知るとか、そういうのが中心市街地活性化には絶対につながることだと思うので、そういうアプローチの仕方もできたのが経験になりました。
〈鈴木〉僕が去年初めてここに来たのが2月の初旬で、自分のアパートとかを見て回ったときに、冷たい風が吹いていて、商店街のシャッターはみんな閉まってるし電気も消えてるし暗いとこだなと思ってしまいました。着任してから、優花さんといろいろ回って、おばあちゃんやおじいちゃんと話をしていく中で、いろんな側面が見えてきたり、あるいは課題も見えてきたり、向こう側だけじゃなくてこっち側の課題、あるいは街全体としての課題とかっていうのがいろいろ見えてきました。そういう気持ちで1年間活動していたら、初めてここに来たときに自分が見た畠町大通りだとか柳町商店街の景色と今見えている景色がまるっきり違うんですよ。いろんな人と話ができ、いろんな背景があるんだなっていうのが分かって、1年間の積み重ねになっていった結果、違った景色に見えるんだろうなっていう、それがなんか感慨深いんですよ。
来年度に向けての意気込みをお願いします
〈香蓮〉『協力隊だからできる』みたいなのを減らすというか、任期が終わったとしても関わっていく仕組みをどうやって作ろうとか。
〈鈴木〉出口戦略だよね。
〈香蓮〉そう、そういうのを考えながらやっていかないとと思っています。協力隊としての活動が終わったとしてもこの活動を続けたいと思ったらどういうふうに関われるか、どういうふうに形を変えてったらいいかなと考えています。
〈鈴木〉この1年間、僕は商店主や高校生、木材会社など、さまざまな方と一緒にネット通販の取り組みを進めてきました。引き続きこの活動を続けるのと並行して、自分のことも頑張りたいと思っています。この街につながりが何もなくて外から来ても、頑張り次第ではちゃんとビジネスモデルを確立して収益になるような仕事を生み出す起業ができるんですよっていう前例を作れば、ほかの人も外から来やすいと思うんですよ。そういった活動にも力を入れていきたいですね。
〈優花〉わたしは都会で働き、縁があって地元の能代で地域おこし協力隊として活動しています。都会でアパレル業界で働いていたのに協力隊になって帰郷したのは、周りからはすごいチャレンジだとよく言われますが、わたしはそんなことは全然思っていません。自分のやりたいことはどこでだってできると思うし、今協力隊としていろんな方と関わることができて幸せだし、アパレルの仕事も、もし可能であれば能代でやりたいとも思っています。1年経っていろんなことが見えてきました。来年度以降も、さらにいろんな人と関わり、イベントのお手伝いだったり、自分の起業に向けた準備をしながら視野を広げていきたいです。