能代市次世代エネルギービジョンの策定について
■能代市次世代エネルギービジョン
能代市次世代エネルギービジョン(以下「ビジョン」といいます。)を平成31年3月に策定しました。
能代市が有する次世代エネルギーの導入ポテンシャルを最大限に活用するとともに、地域にその恩恵を十分に還元させ、地域を活性化するためには、地元企業、市民、行政等の主体的な取り組みと協働による「エネルギーのまちづくり」を推進する必要があります。
また、近年頻発する大規模災害の状況を踏まえると、災害時においてもエネルギーを供給できる地域づくりは、市民生活の安全・安心を確保することに加え、経済活動面においても新たな産業創出や企業立地につながる可能性が高いと考えられます。
こうした視点から、市の将来像を次のとおり掲げ、その実現を目指すこととします。
【将来像】
地域資源を活かした次世代エネルギーの導入により
活力を生み出す「エネルギーのまち」
市では、ビジョンで示した各戦略を着実に進めることによって、周辺の環境や市民生活と次世代エネルギーの調和を図りつつ、市民・事業者と行政がそれぞれの役割を持って積極的に協力・連携しながら、次世代エネルギーの導入、地域経済と産業の活性化、非常時でもエネルギーを確保できる安心なまちづくりをすすめます。
■能代市再生可能エネルギー事業の導入に関するガイドライン
ビジョン第9章に、市において再生可能エネルギー事業や関連企業の立地等を進めるに当たり、市として推進する事業の基本的な考え方、事業者等が配慮すべき事項を「基本指針」として定めています。
その指針に基づく個別事項を、「能代市再生可能エネルギー事業の導入に関するガイドライン」により定め、平成31年4月1日から適用していますので、お知らせします。
※ビジョン及びガイドラインの内容については、関連ファイルをご覧ください。