能代火力発電所


 能代火力発電所は、石炭を主燃料として電気をつくる発電所です。平成5年5月に1号機、平成6年12月に2号機、令和2年3月に3号機が運転を開始し、電力の安定供給に役立っています。

 総出力は180万キロワットで,一般家庭400万世帯分の年間消費電力量に相当します。使用する石炭の量は年間約400万トンにのぼり、最新鋭の設備を使うことによって,消費された燃料がどれだけ有効にエネルギーに変わったかを表す熱効率は42%超となっており,燃料使用量と二酸化炭素排出量低減の両立を図っております。

 また,発電所の見学も行っており,詳しくは東北電力株式会社のホームページをご確認願います。


●熱の有効活用
 能代火力発電所では,蒸気タービンで仕事を終えた排熱の一部を隣接するPR施設である「能代エナジアムパーク」の熱帯植物園の熱源に利用しております。