能代市空間放射線量測定について
1.空間放射線量の測定目的
・能代市は、一般環境における空間放射線量の測定を実施し、その数値が安全なレベルであることを確認し、市民の安心・安全確保に努める。
(参考)秋田県の通常レベル⇒0.022~0.086マイクロシーベルト毎時
2.空間放射線量の測定地点及び測定頻度
・空間放射線量の測定地点は、能代市役所新庁舎・二ツ井町庁舎・能代市一般廃棄物最終処分場及びその周辺とし、それぞれの地点において年4回測定する。
(平成24年2月からそれぞれの地点において月1~2回測定を行ってきたが、秋田県の通常レベルの範囲内で推移し、問題のない値となっていることから、平成27年度からは年4回とする。なお、空間放射線量が急激に上昇するなどの異常事態が発生した場合は、速やかに測定地点及び頻度を見直しする。)
・上記に掲げる以外の市施設等の空間放射線量の測定については、施設管理者と環境衛生課長が協議のうえ決定する。
(参考)秋田県は、平成24年4月から山本地域振興局に「モニタリングポスト」を設置し、24時間監視を行なっている。
・測定は、NaI(Tl)シンチレーション検出器を使用して行なう。
・測定は環境衛生課職員が行う。
・空間放射線量の測定結果は、能代市ホームページや市広報紙等で、速やかに市民へ情報提供するよう努める。
・一般家庭または企業からの空間放射線量測定に関する個別の対応は、原則として行わないものとする。
6.空間放射線量測定機器の貸出
・一般家庭及び企業への貸し出しは行わないものとする。