市立保育所の今後の方針
市立保育所の今後の方針をお知らせします
市では、市立保育所の今後のあり方について、保護者や地域の方々、関係機関の意見なども伺いながら検討を重ね、平成24年2月に次のとおり方針を取りまとめました。
また、「3 公立保育所の民間移管について」は、平成28年8月に見直しを行いました。
1 二ツ井地域3子ども園について
減少が続いている入所児童数に沿った保育所運営を行っていくため、平成26年4月1日に「二ツ井子ども園」と「きみまち子ども園」の2園に統合します。
2 へき地保育所について
子どもの発達に配慮した保育を提供していくとともに、市の財政を考慮した運営をしていくため、国の補助基準である入所児童数が10人以上の保育所を継続し、4月1日の入所児童数が3年連続して10人未満の保育所は廃止します。
ただし、廃止が決定した場合でも、廃止を決定した4月1日に入所している児童がすべて退所する時点まで継続します。
3 市立保育所の民間移管について(平成28年8月見直し)
市立保育所については、補助制度が維持されている私立保育所の方が多様なニーズに沿ったサービスを提供しやすいこと、財政面で見た場合に市の負担が少ないこと、保育所の運営が社会情勢や国の政策の移り変わりとともに民間へ移行してきていることなどから、民間移管を基本とします。
ただし、国・県の動きや入所児童数の動向のほか、地域の状況等を踏まえ、定員の見直しや施設の廃止を合わせて検討し、その方向を決定します。
■国の新制度に伴い民間の認定こども園における保育所機能の定員が増え、受入体制が充実したこと、それに対し、市全体の 入所児童数が減少しており、現施設数を1ヵ所減らした場合でも、今後の入所見込みに対する受入は十分できることから、施設の老朽度やそれに伴う改修費等を考え、第四保育所は廃止することとします。
■第四保育所の廃止の時期は平成34年度末とし、廃止までの期間は新規入所を受け入れることとします。
■第四保育所以外の市立保育所については、方針に基づき検討を進めることとします。
※「市立保育所の今後の方針」のPDFファイルは、関連ファイルからダウンロードできます。