県指定史跡

 


 

 

柏子所貝塚(県指定史跡)
 柏子所貝塚は、縄文時代晩期の墓地および貝塚です。縄文時代の土器や、石鏃、石匙などの石器、また多くの骨角器や貝製品などが出土しました。また埋葬されたとみられる8体もの人骨も出土しました。

檜山追分旧羽州街道松並木(県指定史跡)
 羽州街道と脇街道能代道が分かれる檜山の追分地区に現在も残る松並木は、天和元年(1681年)に佐竹藩によって整備されたものです。樹齢約200年と推定されていて、天和期に植えられたのち引き続き補植されてきたものとみられます。

 

 

鴨巣一里塚(県指定史跡)
 県内の羽州街道の一里塚はほとんど消滅していますが、この鴨巣一里塚は直径約8m、高さ約2mの円形の盛り土が今でも残っています。羽州街道の塚としては江戸日本橋から159番目となります。