森林・林業活性化総合支援事業

1.森林・林業活性化総合支援事業とは?


 森林・林業活性化総合支援事業では、森林の有する公益的機能の維持増進の重要性に鑑み、市内民有林の森林整備や林業従事者の育成等につながる事業を推進しています。具体的には、「森林整備支援」「担い手支援」「境界明確化支援」「経営管理支援」「機械化支援」の5つの支援メニューからなる助成事業で、令和2年度から事業を実施しています。


 

2.支援の内容は?


1 森林整備支援
森林経営計画の認定または認定が見込まれる森林で実施する森林整備(植栽、下刈、枝打、除伐、間伐、更新伐)、森林作業道の開設または改良に対して助成します。
【助成額】
森林整備は、秋田県標準事業費の10から30%以内(整備内容によって異なります)
 10%  下刈、枝打、除伐、更新伐
 20%  間伐
 30%  植栽
森林作業道は、開設または改良する延長1メートル当たり2千円以内

2 担い手支援
ア 能代市出身の秋田林業大学校研修生に対し定額を助成します。
【助成額】 研修期間1年当たり50万円以内
イ 市内に主たる営業所を有する緑の雇用実施経営体に対し助成します。
【助成額】 国が定める技術習得推進費の50%以内

3 境界明確化支援
森林における境界の立ち会いや杭打ち作業等に対し助成します。
【助成額】 1ヘクタール当たり3万4千円以内

4 経営管理支援
森林所有者に代わり森林を経営管理する事業体等に対し助成します。
【助成額】 1ヘクタール当たり2千円以内

5 機械化支援
高性能林業機械等を導入する市内に主たる営業所を有する林業経営体に対し助成します。
【助成額】 税抜機械導入費の10%以内(1台当たり上限300万円)


詳しい要件等は、関連ファイルをご覧ください。