弾道ミサイルが発射された場合の情報伝達と取るべき行動について

1.  Jアラートとは

北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する場合、弾道ミサイルは極めて短時間で日本に飛来することが予想されます。仮に、弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合には、政府としては、24 時間いつでも全国瞬時警報システム(Jアラート)を使用し、緊急情報を伝達します。

J アラートを使用すると、市町村の防災行政無線等が自動的に起動し、屋外スピーカー等から警報が流れるほ

か、携帯電話に緊急速報メール・エリアメールが配信されます。

2.  Jアラートによる情報伝達の内容

Jアラートが活用されると、防災行政無線で下記のサイレン音とともにメッセージを放送されます。メッセー

ジは日本語でのみ放送されます。

http://www.kokuminhogo.go.jp/img/siren.mp3

※上記は国民保護情報を知らせるサイレン音であり、津波等を知らせるサイレン音はこれとは異なります。

※このサイレン音を複製し、又は録音するなどして、みだりに吹鳴することを禁じます。

また、携帯電話にミサイルの発射情報を伝える緊急速報メール・エリアメールが配信され、着信音が鳴りま

す。なお、株式会社 NTTドコモのサービスを受けるアンドロイド端末では、Jアラートの情報を、英語、中国

語(簡体)及び韓国語で受信することができます。

3.  取るべき行動

もし上記のサイレンや緊急速報メール等の着信音を聞いたり、Jアラートのメッセージを受け取ったら、落ち

着いて、直ちに以下の行動をとってください。

○    屋外にいる場合:近くの建物の中か地下に避難。

○   できれば頑丈な建物が望ましいものの、近くになければ、それ以外の建物でも構いません。

○   近くに建物がない場合:物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る。

○   屋内にいる場合:窓から離れるか、窓のない部屋に移動する。
 

また、近くにミサイルが落下した場合には、以下の行動を取ってください。

○    屋外にいる場合:口と鼻をハンカチで覆い、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内または風上へ避難す

る。

○   屋内にいる場合:換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉する。

加えて、弾道ミサイル落下時の行動に関するリーフレットとQ&Aについてもご参照ください(ともに国民保

護ポータルサイト(英語)*に掲載されています。)。

※国民保護ポータルサイト:http://www.kokuminhogo.go.jp/en/pc-index_e.html


 
 
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