能代市空き家バンクQ&A
能代市空き家バンク制度のQ&Aです。
空き家バンクのご利用にあたり、ご不明な点がございましたら、ご遠慮なく移住定住推進課へご連絡ください。
Q:能代市に住民登録がなくても、空き家バンクに登録することは可能ですか。 |
A:能代市内に空き家を所有されている方なら、住民登録に関係なく空き家バンク登録が可能です。
Q:空き家バンクへ登録できる物件を教えてください。 |
A:空き家の所有者が宅建業者に、売買または賃貸借の仲介を依頼する契約を締結しているもの又は締結を予定しているものであること。
・個人が居住を目的として建築し、現に居住していない(近く居住しなくなる予定のものを含む)市内に存する建築物であること。
・倒壊の危険性がなく、又は生活の場として機能している建築物であること。
Q:店舗併用住宅は登録可能でしょうか。 |
A:可能です。ただし、店舗及び工場等のみの場合は、対象外です。
Q:登記をしていない物件でも登録は可能でしょうか。 |
A:空き家が未登記の場合でも登録可能です。
ただし、売買が成立した際には、速やかに登記手続きを行ってください。
また、親族間で相続問題等が未解決の場合は登録できません。
Q:空き家を相続しました。まだ所有権の移転登記をしていませんが、空き家バンク |
A:相続人全員の同意があれば登録できます。なお、利用者との売買等の契約を行う際には、所有権を整理する必要がありますので、他の相続人と相談し、速やかに移転登記を行ってください。
Q:両親の所有している建物を、空き家バンク登録することは可能ですか。 |
A:原則、空き家所有者本人からの申請が必要です。ただし、空き家所有者からの委任状を提出し、その内容が確認されれば、所有者以外でも空き家バンク登録が可能な場合があります。
Q:空き家の共有者が他にいる場合でも、空き家バンク登録は可能ですか。 |
A:空き家の共有者全員の同意があれば、空き家バンク登録が可能です。
Q:空き家を所有していますが、土地は借地(第三者所有)の場合、空き家バンクに |
A:土地が借地(第三者所有)の場合、空き家バンクに登録することはできません。
Q:空き家バンクへの登録に、登録料はかかりますか。 |
A:空き家バンクへの登録には費用はかかりません。登録した物件が売却や賃貸できた時に、取り扱い業者への仲介料などが発生します。
Q:知り合いの不動産業者に仲介を依頼してもいいですか。 |
A:基本的には、能代市空き家バンク事業 協力宅建業者(一覧はこちら)から、募集により仲介業者を決定します。
ただし、既に依頼されている業者がある場合は引き続きその業者による仲介で登録が可能な場合があります。
Q:能代市は空き家バンクに登録すると何でも保証してくれるのですか。 |
A:空き家バンク制度において、能代市は空き家に関する情報提供と連絡調整のみを行うものです。
また、空き家バンクは、空き家の管理、利用者の紹介および賃貸借や契約をお約束するものではありません。
Q:売主または貸主の責任はあるのですか。 |
A:物件について瑕疵(いわゆる欠陥)がある場合、きちんと買主または借主に伝えないと民法の
瑕疵担保責任を問われる可能性があります。瑕疵がある場合には、仲介する協力宅建業者にきちんと説明して、重要事項説明書に記載してもらってください。
Q:収益目的に建物を建てたのですが、空き家バンク登録することは可能ですか。 |
A:個人が居住を目的として建築(購入)し、現に居住していない建物を対象にしているため、収益目的に建てた建物は対象外となります。
Q:建物に家財等が残っていますが、そのまま貸し出しすることも可能ですか。 |
A:家財や家電製品などの処分は、原則として所有者がしなくてはなりません。そのため、家財や家電製品などを建物に残さないようにお願いすることになります。
ただし、利用希望者の意向により、双方で協議して決めていただくことになります。
Q:古い建物だから、修繕しないと貸し出せませんか。 |
A:建物に付属する、電気設備、給排水設備などの程度によりますので、現地調査時に物件を担当する宅建業者にご相談ください。
なお、修繕が必要と判断される場合には、その状況についても、空き家バンクに登録していただくことになります。
Q:建物を貸した場合、無断で改造されたり、ペットを勝手に飼育されたりしませか。 |
A:登録時に希望条件等がありましたら、物件を担当する宅建業者にご相談し、申請書等にその旨をご記入ください。
Q:農地を所有していますが、空き家と一緒に売却や賃貸をすることはできますか。 |
A:売買や賃貸借は可能ですが、農地法による許可が必要です。
能代市農業委員会への諸手続きや対象条件については、こちらでご確認ください。
Q:空き家を購入する場合、想定される経費にはどんなものがありますか。 |
A:空き家の購入代金のほか、「不動産取得税」や「固定資産税」、所有移転登記にかかる「登記免許税」などの税金、登記移転の手続きを司法書士に依頼する場合には、手数料、ご自身の希望による修繕費用が想定されます。
Q:能代市や秋田県のリフォーム補助金は使えますか。 |
A:補助対象経費であれば申請できます。対象条件などは「能代市リフォーム支援補助金」「秋田県住宅リフォーム推進事業」をご確認ください。