総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)

能代港が総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)に指定されました。

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 平成18年12月19日、能代港は国土交通省の総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)として指定されました。
 リサイクルポートは、循環型社会形成を促進するため、広域的なリサイクル施設の立地に対応した静脈物流ネットワーク(人の血管に例え、製品系の輸送を動脈物流、生産や消費活動で排出されたものの輸送を静脈物流と表現されている)の拠点となる港湾で、全国で22港が指定されています。

●リサイクルポートとしての港湾整備の方向性

・背後地で推進されている秋田県北部エコタウン計画と連携した静脈物流の日本海への玄関口としての機能強化を図るため、保管・積替施設等整備に取り組む。
・石炭火力発電所から発生する石炭灰等の循環資源の再資源化を促進する。
・港内の工業用地にリサイクル関連産業を誘致し、雇用の創出及び地域の活性化を図る。

●リサイクルポートとしての取組み状況

・2006年12月 リサイクルポート指定
・2007年1月 汚染土壌の試験荷揚げ実施
・2007年2月 能代港湾振興会リサイクルポート推進部会設立
・2007年3月 能代港リサイクルポート指定記念講演会開催
・2007年8月 姫川港・能代港・酒田港リサイクルポート合同勉強会
・2008年3月 パンフレット「リサイクルポート 能代港」発行
・2008年10月 (仮称)能代港を考える勉強会設立
・2009年2月 能代港にぎわい推進会議に改称
・2008年10月 リサイクルポート能代港に関する懇談会開催
・2008年11月 能代港利活用推進シンポジウム開催
・2008年11月 姫川港・能代港・酒田港リサイクルポート合同勉強会
・2009年1月 株式会社能代港リサイクルセンター設立
・2010年3月 能代港循環資源取扱い施設完成
・2011年11月 日本海拠点化形成促進港(リサイクル貨物)認定
 


●リサイクルポート能代港をご利用になる皆様へ

 関連リンク(リサイクルポート能代港利用促進マニュアル)をご覧ください。