vol.40 地域おこし協力隊通信 八巻枝美 編(2018.8.10)

 先日、能代市内の小学校で「総合的な学習の時間」のゲストティーチャーとして「地域
おこし協力隊の活動」や「協力隊員が考える能代の良さ」についてお話をしてきました。

 地域おこし協力隊の大切な任務の一つは、「よそ者」の視点を活かし、地域の人が気づ
いていないその土地の魅力を見つけ、発信すること。

 ずっと暮らしていると当たり前なことも、知らない人にとっては驚きや感動を覚えるも
のだったり、素晴らしい財産であることに気づき、この街にはたくさんの財産があると知
ってほしい。そして自分が生まれ育った街、暮らす街に誇りを持ってもらいたい。そんな
話をしました。

 子どもたちはとても熱心に話を聞いてくれて、質問の時間にはたくさんの児童が質問を
してくれました。最後に先生が「感想を言いたい人!」と言うと全員が元気に手をあげて、
能代のことを真剣に考えている子どもたちの姿に感動しました。

 私も子どもたちのパワー、夏の暑さに負けず、能代の魅力探しを頑張っていきます。

 今月も市内各地に出かけるつもりですので、見かけたら気軽に声をかけてください!そ
してぜひ、みなさんが知る能代の魅力もたくさん教えていただけたら嬉しいです。

元気よく手を挙げる児童のみなさん