第3期のしろ健康21計画を策定しました

本市では「市民の健康寿命を延伸し、市民一人ひとりが生活の質を高め、心豊かに暮らすこと」を目指し、生活習慣病等の「発症予防」に加えて、「重症化予防」を重視した対策を進めるとともに、健康格差の縮小に向けた社会環境の構築などの新たな視点を取り入れ、高い生活習慣病による死亡率や自殺率などの重要課題への対策を進めてきました。
 その間、社会全体として個人が健康に関心を持ち、健康を支える環境を整備する取組が進んでいると考えられますが、一方で、がん、脳血管疾患等の生活習慣病のリスク因子に関する指標の悪化、子どもの運動時間の減少や肥満傾向児の増加、高齢者における社会参加の減少など、様々な課題が明らかとなってきました。また、今後も新型コロナウイルス感染症の世界的な流行による、市民のライフスタイルの変化、デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速化など、様々な社会変化が見込まれています。
 こうした中で、様々な課題や社会変化に対応しながら、「全ての市民が健康上の問題で日常生活を制限されることなく、生きがいや豊かさを実感できる社会を実現する」ため、今後の健康づくり施策の基本的な方向性を示す、新たな計画を策定しました。


第3期のしろ健康21計画は、次の事項で構成しております。

 表紙・目次  

 第1章 計画の基本的事項

 第2章 市民の健康に関する状況

 第3章 健康づくりの取組

 第4章 計画の推進体制

 資 料