企業の受入れについて(平成28年1月29日発表)


1.企業(事業所)名

 東北電力株式会社能代火力発電所


2.企業(事業所)の特色

 能代火力発電所は、今回新設する3号機60万kWをあわせると、総出力180万kWとなる石炭火力発電所です。
 3号機では、1、2号機よりさらに熱効率を向上し、資源の効率利用および環境負荷の低減を図ることとしています。


3.誘致の経緯

 能代市と、秋田県、東北電力株式会社の三者は、昭和56年3月31日に「東北電力株式会社能代火力発電所建設に関する協定書」を締結し、これに基づき発電所立地を進めてきました。
 1号機は平成5年5月に、2号機は平成6年12月に営業運転を開始しました。
 3号機の建設については、電力の長期需要、国の二酸化炭素対策等を見極めるため繰り延べしてきましたが、同社火力の経年化や、平成28年4月からの電力小売全面自由化を踏まえ、平成32年6月の運転開始を目指し進めることになりました。



※平成28年1月29日、秋田県と共に誘致決定通知書の交付式を行いました。
誘致決定通知書交付式
左から、中島副知事、堀井副知事、齊藤市長、原田社長、佐竹知事、坂本副社長