全国洋上風力発電市町村連絡協議会による視察研修について

    

 再エネ海域利用法に基づく促進区域に指定されている6市2町の首長を発起人とした「全国洋上風力発電市町村連絡協議会」(会長・齊藤滋宣能代市長)による視察研修が、11月8日に能代市内で開催されました。
 研修には本市を含めた同協議会の発起人や、新会員となった自治体、再エネ海域利用法に基づく「促進区域」に指定されている海域及び「有望な区域」として整理されている海域の自治体、港湾区域内で洋上工事が進む自治体、港湾法における海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾の所在自治体の計16自治体約40名が参加し、能代港港湾区域内の洋上風力発電設備や、拠点港として整備が進められております能代港等について視察を行いました。
 また、視察後には、経済産業省東北経済産業局長及びベスタス・ジャパン株式会社のサービスマネージャーによる講演会を開催いたしました。

 同協議会は、着床式及び浮体式洋上風力発電並びに波力、潮流等の新たな発電技術に関する調査研究を行うと共に、漁業と共生した水産振興を含む地域産業全体の振興並びに会員相互の情報共有、また、事業の円滑な普及による持続可能な循環型社会の構築に寄与することを目的に今年7月28日に発足しました。