食品ロスを減らそう!

食べられるのに捨てられた食品「食品ロス」は
1年間で472万トン発生しています(令和4年度推計)。
この量は日本の人口1人当たり毎日おにぎり1個(103g)を捨てている計算になります。
家庭での買い物や外食するときの、
環境面や家計面にも優しい工夫をご紹介します。

完食してごちそう様

家庭の場合

●買い物へ行く時に
 
・冷蔵庫や食品置き場を確認しましょう。
  まだ在庫があるものを買ってしまい、期限前に使いきれなくなることを防ぐため、
  買うものを事前に確認しておきましょう。
  買い物前に冷蔵庫内を携帯電話のカメラで撮影したり、普段から冷蔵庫等を整理しておくことも有効です。

 ・すぐ使うものは陳列棚の手前からとりましょう。
  お店では、賞味期限・消費期限が切れたものは廃棄されてしまい、食品ロスにつながります。
  すぐ使う予定のある食品は、手前に並んでいるものを買うようにしましょう。

 ・使う分だけ買いましょう。
  お買い得でも使い切る予定がない場合は、大容量の商品を買うのは避けましょう。

●料理を作るとき
 ・食品ごとに適切な保存をしましょう。
  誤った方法で保存すると、食品の劣化が早くなる場合があります。
  余った食材は冷凍してストックするなどしましょう。
  下処理をして小分けにすると便利に使うことができます。

 ・食べきれる量を作りましょう。
  家族の予定などによって調理する量を変えましょう。

 

外食の場合

●普段の外食の場合
 ・お店を選ぶときに、料理の量を選べる店や残った料理を持ち帰れるお店を利用しましょう。
 ・小盛りメニューやハーフサイズのメニューなど、食べきることのできる量で注文しましょう。

 ※持ち帰る料理は、しっかり加熱された食品で、食べるときに再加熱ができるものにしましょう。
  少しでもあやしいと思ったら、食べるのをやめましょう。

  参考:外食時に食べきれなかった食品の「持ち帰り」をしてみませんか?ー秋田県公式サイト
     料理を持ち帰るときの注意点や、秋田県内の「持ち帰り協力店」が掲載されています。


●宴会などの場合
 ・乾杯の後に、席を立たず食事を楽しむ時間を設けましょう。
 ・お開きの前に、もう一度食事を食べきる時間を設けましょう。
  幹事の方も食べきるよう呼びかけましょう。