令和5年度議会報告会 市行政に関する意見等への回答

 令和5年10月16日(月曜日)午後6時から開催した議会報告会において、 市行政(市当局)に関する意見等がありました。
 このうち市行政からの回答が必要と思われるものについて、その回答が届きましたので、お知らせします。

【1班】
〇番号10
・意見、要望、提言等の内容
 四小の通学路にもなっている、小さなケーキ屋さんの前の道路の亀裂が危ないので、修繕をお願いしたい。何回もお願いしたが、いまだ対応してもらえていない。どうか議員の皆さんにも現場を確認してもらいたい。

・報告会における対応
 こちらについては是非場所を教えて下さい。確認してまいりたいと思います。

・回答
 担当課の道路河川課で現地を確認しました。早急に部分補修(穴埋)を実施いたします。なお、舗装に再度、穴などの傷みが出てきましたら補修いたしますので、道路河川課(電話番号89-2193)までご連絡くださるようお願いいたします。

【3班】
〇番号1
・意見、要望、提言等の内容
 旧崇徳小の利活用について、今わかる情報を教えてほしい。

・報告会における対応
 9月26日に開催された檜山での意見交換会の内容を当局へ情報提供求めているが、まだ回答がない。回答としてはそういった意見交換の場は直近で設けられている。

・回答
 平成30(2018)年度をもって廃校となった旧崇徳小学校について、市では地域との意見交換を重ね利活用の方向性について、検討を進めてきた。
 【これまでの検討を踏まえた旧崇徳小学校利活用検討の方向性】
 1.檜山地域の歴史資料展示を中心とする施設整備を検討する。
 2.檜山地域の地域資源を活用したソフト面の充実を検討する。
 3.子どもの学び場(遊び場)についても併設し、小規模なものを検討する。
 令和5(2023)年度 上記3つの方向性を基本とし、専門的視点で助言をいただきながら、住民とのワークショップ等を通じて、活用案の検討を進める。
 目的:民間事業者助言の元、地域資源(展示物やソフト面)やポテンシャル(集客可能性等)、課題等を整理し、広く地域住民と共有を図り、旧崇徳小学校の利活用案の検討を行う。
 検討概要:1.檜山地域の特徴・地域資源・課題等整理 2.他地域の類似事例調査 3.市民WS開催、活用案の検討
 民間事業者:廃校舎を活用した施設(展示機能+地域住民の活動の場)の企画・デザイン等の実績がある専門事業者(乃村工藝社)と委託契約を締結し、検討を進めている。
 令和5(2023)年度取組状況:住民WSの開催(3回予定)
 1.9月25日、26日 開催済み…地域住民等関係者の旧崇徳小学校利活用に対する率直な意見を把握するためヒアリングを実施。
 2.12月2日 開催済み…全国の類似事例を複数紹介した上で、旧崇徳小に必要と考えられる具体的な機能・役割のほか、課題等について意見交換を実施
 3.1月末 開催予定…第2回目WSにおける参加者意見を整理・共有の上、利活用案の具体化に向けたイメージをさらに深めていく。

〇番号3
・意見、要望、提言等の内容
 毘沙門の森の利用状況は。

・報告会における対応
 手元に資料がないため、回答不可。

・回答
 下記のとおりとなります。
 ※R2(2020)~R4(2022)は、新型コロナ対策として、バンガローとテントの貸出しは行っておりません。

(単位:人)

年度 バンガロー 貸しテント キャンプ 多目的広場・散策・トイレ等
H30(2018) 35 8 41 1,421 1,505
R1(2019) 20 0 56 1,186 1,262
R2(2020) 0 0 9 1,313 1,322
R3(2021) 0 0 49 1,255 1,304
R4(2022) 0 0 58 1,073 1,131
R5(2023) 7 0 76 739 822
〇番号10
・意見、要望、提言等の内容
 洋上風力発電関係(風の松原等)に支出した補助金がある。その後の状況は。

・報告会における対応
 手元に資料がないため、回答不可。

・回答
 市が出資した風力発電の事業者は、次のとおりとなります。風力発電設備等導入のための借入金の返済後に配当が開始される予定と伺っております。
 1.平成25(2013)年
   風の松原自然エネルギー株式会社 1,000万円出資
 2.令和2(2020)年
   白神ウインド合同会社 750万円出資