令和元年度議会報告会 市行政に関する意見等への回答

 令和元年8月23日(金曜日)午後7時から開催した議会報告会において、 市行政(市当局)に関する意見等がありました。
 このうち市行政からの回答が必要と思われるものについて、その回答が届きましたので、お知らせします。

(1)
[意見、要望、提言等の内容]
 庁舎1階の市民交流スペースだが閲覧できる資料に代わり映えがなくマンネリ化している。もっと有効に活用してもらいたい。

<報告会における対応>
 現地を確認しながら検討したい。

【回答】
 「行政情報コーナー」は、例規、市議会会議録、予算・決算、市が発行した書籍などの行政資料の閲覧の場として、また、各規定に基づく縦覧や意見公募の場として開設しております。
 会議録などの蓄積していくべき資料がある一方、市が紹介された雑誌など時間とともに情報価値が低減する資料もありますので、このような資料の更新を行ってまいります。

(2)
[意見、要望、提言等の内容]
 視察報告を市民に還元してもらいたい。また個人での視察目的の活動には助成が出ないので、市民の視察に対し助成制度は設けられないか。


【回答】
 視察報告については、視察の種類や内容を考慮した上で、報告会の開催や「広報のしろ」への概要掲載などにより、市民の皆様へ視察結果をお知らせする機会を設けております。
 自主的なまちづくり活動については、補助事業を継続していきたいと考えておりますが、個別の視察研修に対する助成制度の創設については、現時点では検討しておりません。

(3)
[意見、要望、提言等の内容]
 除雪の計画が貧弱で、国道市道の連携が下手。担当課長が変われば除雪する業者にも差がある。主体的な連絡網があるのか。

<報告会における対応>
 業者の責任もあると思うが最高責任者は市、行政であるため苦情は業者ではなく市に行うべき。

【回答】
 除雪計画については、毎年、道路管理者である国、県、市それぞれが、計画を策定し、除雪作業を行っております。
 国や県の連絡網については、関係市町村として連絡網に位置づけられていることから市民や自治会などから国道や県道の除雪に係わる苦情が市に寄せられた場合には、各道路管理者に連絡することとしており、国、県、市間の連携は、図られているものと考えております。
 また、除雪業者による除雪状況の差については、説明会を開催し、業務内容の確認や除雪作業に関する留意点などの説明を行い除雪状況に差が生じないように指導しております。自治会や住民から除雪のあり方に苦情があった場合には、速やかにパトロールにより状況を確認し、委託業者へ改善を指示しており、今後も業者による除雪状況に差が生じることがないように努めてまいります。