令和3年度議会報告会 市行政に関する意見等への回答

 令和3年11月26日(金曜日)午後6時から開催した議会報告会において、 市行政(市当局)に関する意見等がありました。
 このうち市行政からの回答が必要と思われるものについて、その回答が届きましたので、お知らせします。

【1班】
〇番号1
・意見、要望、提言等の内容
 子供支援について。支援を行うのであれば給食費の無償化など継続的な支援が必要ではないか。能代にも給食費を払えない家庭も多いと聞く。横手市でも独自で10万円支給と聞いている。市としてはどう考えているのか。

・報告会における対応
 給食費については一般質問などで取り上げている議員もいる。八峰町は半額補助などもあり今後も支援を必要とすると思われる。

・回答
 学校給食費については、学校給食法の規定により、施設や設備、職員人件費は学校設置者の負担、それ以外の経費は保護者の負担とされており、本市では、食材費を御負担いただいており、負担が困難な家庭には、就学援助により全額を助成しております。
 保育所等における3歳以上児の副食費(おかず、おやつ代)については、国において、一定の所得制限を設けた上で全額負担しており、県及び本市でも国の助成対象とならない方へ独自に全額助成しております。

〇番号5
・意見、要望、提言等の内容
 北高跡地のワークショップについて。冊子でやりたいことをやりこもうとしていないか。もっとスピーディーな方法があるのではないか。

・報告会における対応
 北高跡地の一般質問も多数出ており(跡地に)文化施設や、高台で防災上の利点からそのままの利用等提案されているが、今後もご意見をあげてもらえればと思う。

・回答
 北高跡地の利活用等につきましては、今回のご意見を含め、引き続き検討していきます。

〇番号6
・意見、要望、提言等の内容
 第5町内は過去に12%の寄附を行い区画整備が終わったが30年経過し、小規模な計画であったと感じる。東能代の駅名変更など五能線の起点として本線の重要拠点に関心を持ってもらいたい。他市では横手駅や湯沢駅、大館駅では観光客の拠点として整備が進んでいる。(秋田発)新幹線の始発に乗れない等課題があり、もう少しJRと密に能代を売り込んでほしい。

・報告会における対応
 後ほど回答する。

・回答
 現在、東能代地区においては、東中跡地の一部で指定障害福祉サービス事業所「ぴあわ一く」の移転工事が進められているほか、地域のにぎわい創出につながる跡地利活用の検討を進めております。

〇番号7
・意見、要望、提言等の内容
 工業団地について。市としては今後どの規模を考えているのか。中国木材株式会社がこれ以上広げられない中、企業を誘致していく考えなのか。

・報告会における対応
 工業団地については、残っていた土地をすべて使用することとなる。新たに県は整備しないが、市としてさらに私有地等も活用しながら増設を検討中。

・回答
 上記「報告会における対応」に記載のとおりの回答で相違ありません。 現在の能代工業団地の分譲団地は完売する(交渉中のものを含む)ため、 新たな工業団地を今後検討していくことになります。

【3班】
〇番号1
・意見、要望、提言等の内容
 移動投票所の設置はできないか。

・報告会における対応
 そうした御意見があったということで報告をする。

・回答
 移動投票所の設置については、二重投票の防止対策等の通信環境の整備や投票情報の漏えい対策の整備、悪天候時の投票待機者への対応等様々な課題があり、当面は考えておりませんが、移動投票所の設置も含め、投票機会を確保するための様々な手法について、研究してまいりたいと考えております。