vol.69 地域おこし協力隊通信 八巻枝美 編(2021.3.10)

皆さんこんにちは。宇宙のまちづくり担当 八巻です。

早いもので3月末をもって私は地域おこし協力隊の任期を満了し、卒業の日を迎えます。

ワクワクドキドキしながら着任した3年前の春。

自分にできることは何だろうと考えながら、市内の様々な場所に足を運んでみたり、大好きな食べ歩きをしたり、星や宇宙をテーマにイベントを開催したりする中で沢山の方々と出会い、能代での毎日はとにかく楽しく充実していました。
でも初めての日本海の冬の寒さとお天気に心折れそうになった日や、協力隊として本当にこれで良いのか、もっと自分にできることがあるのではないかと悩んだ日もありました。

最初の一年は同期の隊員がおらず一人での活動となり、広報のこのコーナーも毎月原稿を書いていました。そして活動2年目に花下隊員、千勝隊員、佐藤正彦隊員が着任し、今年度は斉藤隊員、女子隊員の佐藤香蓮隊員が着任して、気がつけば能代の協力隊はとても賑やかになりました。後半の1年半は仲間と相談をすることが出来てとても心強かったです。このコーナーも順番制になったので久しく書く原稿が退任のご挨拶となりました。

能代に来た当初は、まさか駅前にプラネタリウムヨガスタジオをオープンさせ、会社を立ち上げるとは夢にも思っていませんでした。協力隊活動の中で、自分のやりたいことを見つけ、実現させることができたのは、皆様からの温かいご支援があったからです。本当にありがとうございます。

協力隊卒業後も能代駅前のプラネタリウムヨガスタジオ「ほしのしろ」を拠点に、地域の皆さんが笑顔になれる場所を提供し、さらに全国へ向けて「星」を活用して地域や施設活性化のお手伝いをする事業を展開していきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

3年間本当にお世話になり、ありがとうございました。