vol.68 地域おこし協力隊通信 斉藤常治 編(2021.2.10)


 皆さんこんにちは。昨年7月に観光担当で着任した斉藤常治です。
 着任からの7カ月間の印象に残る出来事をまとめました。

 9月に、鉄道ファンの私にとってうれしい出来事がありました。「リゾートしらかみ」の能代駅と東能代駅用の観光ナレーション取りをしたことです。
 また、10月には「五能線起点:東能代駅周辺散策」というテーマで、オフライン(リアル)の現地ツアーを行いました。この内容はオンライン化して、さまざまなサイトで掲載され、人気になっています。このオンライン体験の参加者に、東能代駅周辺や東洋一の木都・能代の栄華を伝える「旧料亭 金勇」などを自然な形で解説し、下車観光するきっかけを作れているのがうれしいです。

 「市民と一緒に稼ぐ観光」に関しての活動ですが「Zoom」や「オンライン体験」関係の講習会をこれまでに5回開催しました。この講習会を通じて、60代の2人の方が、Zoomで主催できるスキルを身に付けました。今後はオンライン体験づくりにチャレンジする予定です。

 また、秋田県観光連盟にもお声を掛けていただき、『withコロナ時代を生き抜く オンライン観光体験研修』『OTA活用インバウンド誘客促進セミナー』の講師を3月まで計6回務めます。今後は、対面でのカルチャー講座、ワークショップなどの主催者、現地体験ツアー実施者向けの速習講座に力を入れていきます。引き続き、よろしくお願いします。