ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業

 高等学校を卒業していないひとり親家庭の親及びその児童が、高等学校卒業程度認定試験の合格を目指すに当たり、受講費用の一部を支給します。

高等学校卒業程度認定試験
・合格すると「高等学校を卒業した者と同等以上の学力を有する」と認定され、大学・短大・専門学校の入学資格が付与される。
・試験科目:6教科(国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語)
      合格に必要な科目数は受講者の選択により8~10科目


【対象者】
 
市内に住所を有するひとり親家庭の親及びその児童(20歳に満たない者)であって、以下の条件をすべて満たす方。
 ただし、高等学校卒業者、大学入学資格検定・高卒認定試験合格者、その他の大学入学資格を取得している方は除く。
 ・児童扶養手当の支給を受けている方と同等の所得水準にあること
 
・就学経験、就業経験、技能及び資格の取得状況、労働市場の状況から判断して、高卒認定試験に合格することが適職につくために必要であると認められること
 ・就業または育児と、修業の両立が困難であると認められる方
 ・過去に高卒認定試験合格支援事業の別の対象講座に係る給付金を受給していないこと


【対象講座】
 
高卒認定試験の合格を目指す講座(通信制講座を含む)
 受講を希望する方は、事前に市に相談したうえで、受講開始前にあらかじめ対象講座の指定を受けなければなりません。
 申請書(様式第1号)に次の書類を添付して提出してください。
 ・ひとり親家庭の親及びその児童の戸籍謄本または抄本
 ・世帯全員の住民票の写し
 ・児童扶養手当証書の写し、またはひとり親家庭の親の前年(1月から7月までの間に申請する場合には前々年)の所得の額等についての市区町村長の証明書
 ・その他必要と認める書類

【支給額】
 ア.受講開始時給付金 受講費用の4割(通信制:上限10万円、通学または通学及び通信併用:上限20万円)
 イ.受講修了時給付金 受講費用の5割からアを差し引いた額(通信制:アと合わせて上限12万5千円、通学または通学及び通信併用:アと合わせて上限25万円)
 ウ.合格時給付金 受講費用の1割(通信制:アイと合わせて上限15万円、通学または通学及び通信併用:アイと合わせて上限30万円)

【支給申請】
 1.受講開始時給付金 対象講座の受講開始日から起算して30日以内
 2.受講修了時給付金 対象講座の受講終了日から起算して30日以内
 3.合格時給付金 合格証書に記載されている日付から起算して40日以内
 申請書(様式第4号)に次の書類を添付して提出してください。
 ・ひとり親家庭の親及びその児童の戸籍謄本または抄本
 ・世帯全員の住民票の写し
 ・児童扶養手当証書の写し、またはひとり親家庭の親の前年(1月から7月までの間に申請する場合には前々年)の所得の額等についての市区町村長の証明書
 ・受講対象講座指定通知書の写し(様式第2号)
 ・受講施設の長が発行した受講経費の領収書(合格時給付金の場合を除く)
 ・受講施設の長が発行した受講修了証明書(受講修了時給付金の場合に限る)
 ・文部科学省が発行する合格証書の写し(合格時給付金の場合に限る)
 ・その他必要と認める書類

【その他】
 
詳細については、お問い合わせください。
  子育て支援課児童家庭福祉係
  電話 0185-89-2947