vol.47 地域おこし協力隊通信 八巻枝美 編(2019.4.10)

 能代が「宇宙のまち」と言われる所以は、JAXA付属研究施設の一つである、「能代ロケット実験場」にあります。
 

 能代ロケット実験場は、1962年に能代市浅内に開設された、歴史のある施設です。広大な土地を活かした各種固体ロケットモーターの地上燃焼試験のほか、大学との共同研究や学生教育の場としても活用され、日本のロケットの研究開発や宇宙教育に大きく貢献しています。


  こうした取り組みのおかげで、能代は他の地域よりも「宇宙」をより身近に感じることができ、私はそれをとても誇りに思っています。
 

 地域おこし協力隊として能代に来て、一年が経ちました。能代を「宇宙のまち」として盛り上げる方法を模索する中で、市民の皆様から声をかけていただけることも増え、とても嬉しく思っています。


 二年目は、これまで出会った皆様とのご縁や経験を活かし、能代が「宇宙のまち」としてさらに輝いていけるように頑張っていきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いします!
 


燃焼試験を行う能代ロケット実験場