vol.48 地域おこし協力隊通信 八巻枝美 編(2019.5.10)

鉛色の空と雪が続いた冬が終わり、青空の日が増えて花々が咲き始めています。なんだか今年は、春の訪れが今までよりもうれしく感じます。
 

「星のおねえさん」として活動しているとよく、「いつから星が好きなんですか?」とか、「大学では宇宙のことを学んでいたのですか?」と聞かれます。私、星や宇宙の専門家ではないどころか、学校でそうした話を聞いてもあまり理解ができませんでした。
 

学校の授業ではつまずいた私ですが、大人になってから満天の星空の美しさに触れ、星空や宇宙に興味が湧き、皆さんにもその魅力を伝えたいと思うようになりました。
 

これまでのプラネタリウムや、星空観察会はどちらかというと勉強的な要素のものが多い傾向にありましたが、私は皆さんにまず「星の美しさ」に触れてもらい、感動体験をすることで、宇宙に興味を持ってもらいたいと思っています。学校の授業の中の星や宇宙が苦手だった私だからこそできる星のお話を、これからも続けていきたいと思っています。
 

勉強では苦手だった皆さんも、もう一度夜空を眺めてみませんか?

 


望遠鏡で月を観察してみよう!