vol.55 地域おこし協力隊通信 千勝数馬 編(2019.12.10)

新地域おこし協力隊員

 千勝(ちかつ) 数馬(かずま)です


バスケのまち能代への憧れ
 バスケットボールを始めた小学生時代から、バスケのまち能代への憧れがありました。
 私自身、何度も能代カップに足を運んで、手に汗握る試合を観戦しました。まちなかに
あるバスケ柄のマンホールやリング型の街灯など、生活の中にもバスケが感じられる能代
は私にとって聖地のような存在です。

たくさんの方にバスケを知って楽しんでほしい
 攻守の素早い切り替えや、接戦でのドラマチックな試合展開が魅力的なバスケをたくさ
んの方に楽しんでほしい。そして、憧れのまち能代でバスケに関わる仕事がしたいという
思いで今回協力隊に着任しました。競技に携わる方や地域の皆さんのお話を聞きながら、
バスケで能代を盛り上げていきたいと思います。

ストリートバスケをより身近に
 協力隊着任後、市内のさまざまな公園にバスケットゴールが設置されていることに気づ
きました。来年の東京五輪にも、3×3が正式種目として採用され、ストリートバスケが注
目を浴びています。通常のバスケよりもルールが簡単で、少ない人数でも気軽に楽しめる
のが特徴です。
 能代ならではのこの環境を生かし、ストリートバスケの普及や、年代を問わずバスケに
親しめる環境づくり、ハイレベルな試合を観戦できる機会づくりに取り組み、ドリブルの
音がたくさんの場所で聞こえるまちになるように頑張りたいです。