vol.54 地域おこし協力隊通信 八巻枝美 編(2019.11.10)

新聞などでご覧になった方もいるかもしれませんが、第五小学校で「だいち2号に写ろう」プロジェクトを行いました。

 
始まりは今年2月。日本宇宙少年団ノシロ分団長からの紹介がきっかけでした。ぜひ能代で実現したいと思い、この春に統合されて新たな仲間とスタートした子どもたちに、作業を通して交流を深めてもらい、絆を育み、自分が暮らすまちへの興味や関心を深めてもらいたいと思い、第五小学校にお願いしました。

 
人工衛星に写るため、反射板の製作や、グラウンドに反射板をN字型に並べて文字を描くという「みんな」で行う作業がたくさんありました。反射板づくりは5・6年生の皆さんに、撮影当日は全校児童に協力していただきました。
 
 
約800キロ彼方の人工衛星は見られませんでしたが、撮影時には子ども館の方も駆けつけてくださり、衛星から発信されている電波の受信音を無線で聞かせてくれました。
 

 撮影は大成功。いただいた写真にはくっきりと能代の「N」が写っていました。皆さんのご協力本当にありがとうございました。




学校上空を通過する人工衛星に手を振る子供たち