自殺予防のための行動~4つのポイント~


9月10日~16日は、
自殺予防週間です。

3月は、
自殺対策強化月間です。


 地域でお互いに支え合う気持ちを大切に
   自殺予防のことを、みんなで考えましょう
 



 
あなたの周りに気になる人はいませんか?
大切な人の命を支えるために、あなたにもできることがあります。

周りの人の悩みに気づく
あなたの周りの家族、友人、同僚、近所の方などの中で「いつもと様子がちがう」「最近、表情が暗く、元気がない」「眠れていないようだ」「急にやせてきた」など、普段と様子のちがう人はいませんか?
普段とちがう様子やサインに気づくことが自殺予防の第一歩です。大切な人の変化に気づいたら、まずは声をかけてみましょう。
【声のかけ方の例】
 ◆「なんだか元気がないようだけど、どこか具合が悪いの?」
 ◆「大丈夫?あなたのことが心配で声をかけてみました」
 ◆「最近よく眠れてる?」
 ◆「私でよければ、お話を聴きますよ」

 
本人の話に耳を傾けてじっくり聴く
悩みを打ち明けられたら、まずはこれまでの苦労に対してねぎらい、その気持ちを言葉にして伝えましょう。
悩みを真剣な態度で受け止め、相手を尊重する姿勢が大切です。
【話を聴くポイント】
 ◆「大変だったね」「つらかったね」など共感を示す
 ◆「どんな些細なことでも大丈夫だよ」「話せることだけでいいよ」などを
  伝え、励まさないで相手のペースに合わせる
 ◆「どんな時につらくなるの?」「いつからそう思うの?」など相手が話せる
  ような質問をする
 ◆「話してくれてありがとう」など勇気を出して話してくれたことに感謝の
  気持ちを表す

 
早めに専門家に相談するよう促す
問題を解決するためには、専門家の力が必要です。本人に理解のある家族や友人などキーパーソンと連携して、専門機関や相談窓口につなげましょう。心に悩みを抱えているときは、自分で行動に移す力がない状態のことも多いです。相手の気持ちに寄り添いながら、相談機関につなぐサポートをしましょう。
【つなぐときのポイント】
 ◆事前に地域の相談窓口などの資料を準備しておく
  …相談窓口が不明な場合は、相談者の住所地を管轄する保健所や市町村の
   保健センター、かかりつけ医等を勧めるのがよいでしょう。
 ◆地図やパンフレットを渡すなど、具体的な支援をする
  …一方的に押し付けないようにしましょう。
 ◆できれば、一緒に相談予約をしたり相談先へ同行したりする

 
あたたかく寄り添いながら、じっくりと見守る
話を聴いた後も、「いつでも相談にのるよ」と伝えましょう。今までどおり応対するとともに、体や心の健康状態に配慮し、優しく見守りましょう。
【見守りのポイント】
 ◆すぐに回復しなくても焦らない
 ◆相手のできていること、できるようになったことに目を向け、ともに喜ぶ
 ◆話を聴いたあなた自身の心身の健康管理にも気を配る
 ◆あなた自身もストレスをためないようにし、信頼できる相談相手を持って
  おく


 
相談窓口のご紹介
 
ふきのとうホットライン   
  ◎能代市相談窓口一覧はこちらをご覧ください。

  ◎秋田県内相談窓口一覧はこちらをご覧ください。
 
 
↑電話・SNSなどの相談窓口を知りたい方は、上記バナーをクリックしてください。