富根報徳番楽(とみねほうとくばんがく)
由 来
寛政5(1793)年に北秋田郡川井村(北秋田市合川地区)より伝承されたと言われている。
当時、阿仁川から米代川へ下った川井村の筏流したちによって、宿場の飛根に伝承されたものと言われているが、おそらく筏流しの人たちの宿場が縁となり、飛根の人たちが川井番楽を習いに、川井村に行ったものであろう。
一説には根子番楽の流れを引くとも言われているが、囃や衣裳の相違から系統を異にするものだろう。
県指定無形民俗文化財 昭和58年 2月12日指定
団体名 富根報徳番楽保存会
開催日 愛宕神社祭 7月23日(宵宮)、24日
9月敬老の日前日の日曜日
会 場 能代市二ツ井町飛根 愛宕神社
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