鳥形獅子踊り(とりがたししおどり)
由 来
鳥形獅子踊りは、「獅子踊由来記」によれば、奈良朝の頃、孝謙天皇が春日大明神に社参したとき、たまたま獅子踊りをご覧になり、大変感動して喜ばれ、以来、毎年7月15日に上覧されたという。その後、文禄年中に、嘉藤治という者が常陸国の吉田重良左衛門の養子になった時に囃子を加えて、この獅子踊りを常陸に伝えた。その子喜多八が佐竹氏国替えの時に従って、秋田和泉に住した。さらに新田開発に当たって、山本郡八森の新屋敷に移住し、この地の若者に、盆の楽しみとして伝えたという。
団体名 鳥形獅子踊り保存会
開催日 8月7・13・16日
会 場 7日 能代市坂形 熊野神社、13日 公民館、16日 八峰町坂形 長泉寺
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