平成29年度運用状況


市では環境配慮の取り組みを継続的に行うために、組織の活動を体系的、効率的、効果的に運用する環境マネジメントシステムに取り組んでおります。
運用状況については、事業者、行政組織の代表によって組織される環境監査委員会によって監査されます。


【平成30年度環境監査委員会】

日   時:平成30年11月12日(火)午後1時30分~
場   所:能代市役所新庁舎 1階 会議室1
出席委員:外部事業者の委員3名 市役所職員6名 事務局3名



【平成29年度運用状況】

No 項目 目標数値 基準年 設定期間
1 二酸化炭素 4.0%以上 平成25年度 平成27~30年度
増加

二酸化炭素排出量は、0.3%の増加となっている。                                                             
この主な要因は、ガソリンやA重油の使用料は減少したものの、灯油、都市ガスの使用量が増加したことによる。

2 ガソリン 4.0%以上 平成25年度 平成27~30年度
減少

ガソリン使用量は、7.0%の減少となっている。                               
この主な要因は、平成27年度に二ツ井地域局市民福祉課所管のマイクロバス1台が、ガソリンから軽油に変更になったことなどによる。

3 軽油 4.0%以上 平成25年度 平成27~30年度
増加

軽油使用量は、0.6%の増加となっている。
この主な要因は、平成27年度に二ツ井地域局市民福祉課所管のマイクロバス1台が、ガソリンから軽油に変更になったことで増となったものの、基準年と比較してほぼ同様の使用料となっている。

4 灯油 4.0%以上 平成25年度 平成27~30年度
増加

灯油使用量は、5.3%の増加となっている。                                       
この主な要因は、平成27年8月30日に供用開始となった高齢者ふれあい交流施設「ゆっちゃん」や金勇、二ツ井公民館の利用者が増えたことに加え、平成28年9月にボイラー取替えにより燃料がA重油から灯油に切替えたことによる。

5 A重油 4.0%以上 平成25年度 平成27~30年度
減少 重油使用量は、19.3%の減少となっている。                        
この主な要因は、平成27年9月30日で松風荘が閉館したことや平成28年9月に二ツ井公民館のボイラー取替えにより燃料がA重油から灯油に切替えたことによる。                  
6 液化石油ガス(LPG) 4.0%以上 平成25年度 平成27~30年度
増加

液化石油ガス(LPG)使用量は、1.1%の増加となっている。
この主な要因は、二ツ井農産物直売所(杉ちょくん)の加工品製造量が増えたことにより、使用料が増加したことによる。

7 都市ガス 15%以内の増加 平成25年度 平成27~30年度
増加

都市ガスの使用料は4.1%の増加となっている。
この主な要因は、図書館やH25.12に開館した金勇の使用料が増加したことによる。
都市ガスの目標を「15%以内の増加に抑える」としている理由は、使用料の80%を占める図書館において、平成27年度から開館日、開館時間を増やすことに伴い、増加が見込まれていたためである。

8 電気 4.0%以上 平成25年度 平成27~30年度
減少

電気使用量は、0.2%の減少となっている。
この主な要因は、保育施設(河戸川保育所、鶴形保育所、檜山保育所)を平成26~平成27年度にかけて廃止したことによる。

9 水道 2.0%以上 平成25年度 平成27~30年度
増加

水道使用量は、41.3%の増加となっている。
この主な要因は、南小で体育館使用や学童の利用が増加したほか、南中で受水槽の機器不良による使用量の増、平成27年8月30日に供用開始となった高齢者ふれいあい施設「ゆっちゃん」が稼働したことによる。

10 事務用紙 2.0%以上 平成25年度 平成27~30年度
増加


事務用紙使用量は、10.6%の増加となっている。
この主な要因は、B4用紙の使用量は減少しているが、A3用紙において向小、東中、東雲中、A4用紙において向小、二中で授業による使用料が増加したことによる。
 

11 燃えるごみ・燃えないごみ 2.0%以上 平成25年度 平成27~30年度
増加
減少

燃えるごみの排出量は、44.2%の増加、燃えないごみの排出量は、51.5%の減少で、廃棄物全体では35.3%の増となっている。
この主な要因は、燃えるごみについては、新庁舎建設による執務室の移転に係るものが要因であった。燃えないごみについては、平成25年から庁舎建設に係る移転準備のため廃棄処分が始まったことに伴い、基準年の量が多くなっている状況であり、その量と比べると平成29年度は減少となった。



【委員からの所見】

 市の削減目標に関し、平成29年度活動量は平成25年度に比べ、11項目のうち二酸化炭素、軽油、灯油、液化石油ガス(LPG)、都市ガス、水道、事務用紙、ごみの8項目において使用量等が増加しました。特に、ごみと事務用紙は大幅に増加し、これについて事務局から、ごみについては、新庁舎建設に伴う事務室の移転等が主な要因と考えられ、また、事務用紙については学校における授業等による使用料が増加したことによるものと考えられるとの説明がありました。
 これに対し監査委員からは、これまでの活動量実績を踏まえると、ガソリン等の既に目標を達成している項目を除いた、他の多くの項目については、目標との差が大きく達成が困難な条項と思われる。新庁舎建設等に伴う執務環境の変化や現在の運用状況を踏まえ、今後の目標設定にあたっては、現実的に達成が可能な目標値を設定すべきではないか、との意見がありました。