市長への手紙【令和6年度の概要】について
「市長への手紙」では、令和6年度に129件のご意見、ご提言等をいただきました。ありがとうございます。お寄せいただいたご意見等のうち、主に市全体に関連する内容をお知らせします。なお、手紙の内容、回答は要約してあります。※「市長への手紙(Eメール)」の出し方については、関連リンクからご覧ください。
ご意見・ご提言 | 授業で使用するタブレットの更新について | ||
内容 | 学校の授業で使用するタブレットについて、「重くて、起動に時間がかかる」「遅くて時間がもったいない」という声を聞きます。今後も一層タブレット授業は進化するものと思われますが、更新される予定はあるものでしょうか。 | ||
回答 | 市では、令和2年度に市内小・中学校の全児童生徒に1人1台のタブレット端末を整備しており、児童生徒がこれまで以上に主体的に学び、理解を深めることができているものと考えております。 一方で、現在使用している端末の起動や通信速度に不満を感じている教職員や児童生徒が一定数いることは承知しており、校内のインターネット環境の整備等を行い、児童生徒がタブレット端末の使用にストレスを感じないよう努めているところです。 現在使用中のタブレット端末等は、令和7年度中に更新時期(リース期間満了)を迎えることから、新たなタブレット端末等を一斉更新する予定としており、全児童生徒へ、快適で均一的な環境を整えたいと考えております。 |
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受付年月 | 令和6年5月 | 担当課 | 学校教育課 |
ご意見・ご提言 | 米代川の治水対策について | ||
内容 | 7月25日、26日に発生した最上川、子吉川の堤防決壊、氾濫。次は米代川かも知れません。雄物川河口付近(新屋地区)は堤防かさ上げの効果により住宅街への氾濫の心配は無いかと思われますが、米代川河口に位置している能代市は、今回の由利本荘地区並みの豪雨には耐えられないと思われます。 東北日本海側には毎年線状降水帯が発生すると考えて間違いないかと思われます。米代川治水工事(特に能代市内堤防補強、堤防嵩上げ)の一刻も早い対応を切に願います。 |
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回答 | 国では令和6年1月に「米代川水系河川整備計画」を見直し、その中で大雨時における、家屋浸水を発生させない、または軽減するための対策が示されております。 具体的には、流下能力向上のため、前計画の約3倍の土量となる河道掘削に、最下流である本市中川原地区から工事着手することになっております。国からの情報提供によりますと、既に工事契約を交わし、令和6年7月3日には住民説明会を開催したとのことでありました。 河川の整備には非常に長い期間を要しますが、市民の皆様方が安心して暮らせるよう、引き続き国へ要望してまいります。 |
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受付年月 | 令和6年8月 | 担当課 | 道路河川課 |
意見・ご提言 | 秋田キャラバンミュージックフェス会場の復旧について | ||
内容 | 先日、秋田キャラバンミュージックフェスに参加させていただきました。雨と私たち観客の行き来とともに荒れていく芝生や土に、会場としてご提供いただいた公園のその後に心が痛み、とても心配しながら秋田県を後にしました。そしてその後の情報から、やはり大変な状況で、大がかりな補修が必要とのこと、本当に申し訳なさでいっぱいです。 クラウドファンディング等、微力ながら私たちも一緒に復旧活動の出来る方法をご検討いただけないかと思いメールさせていただきました。どうかよろしくお願いいたします。フェスの前後に、能代市の色々な場所を観光もさせていただきました。 どこに行っても親切にして頂き、思い出いっぱいの秋田県能代市の旅となりました。お世話になりました。ありがとうございました。 |
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回答 | 能代市で開催された秋田キャラバンミュージックフェスにご参加いただき、また、心温まるメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。 市では、皆様の思い出やフェスの意義を大事にしたいと考えており、芝の損傷が注目されるのは本意ではありませんが、復旧が必要な状況であり、現在、その手法を検討しているところであります。 また、皆様からお寄せいただいた芝の復旧に関するご厚意を形にするため、ふるさと納税の制度を活用したいと考えております。 |
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受付年月 | 令和6年10月 | 担当課 | 観光振興課 |
ご意見・ご提言 | 指定ごみ袋の単価について | ||
内容 | 能代市に住んで気になったのはごみ袋の値段の高さです。北秋田市や大館市では100円台のごみ袋が能代市では400円です。 ごみの排出量やリサイクル目的などがあるかと思いますが、昨今の物価高でも必ず使用するものでもあるため、移住者にはかなり厳しいものとなっています。簡単にはできないと思いますが、検討いただけませんか。 |
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回答 | 市では、条例で規定し、家庭からのごみなどの収集・運搬及び処理に係る費用の一部を、手数料としてごみ袋の価格に上乗せし、市民の皆様にご負担いただいております。 この有料化(手数料)の取り組みは、ごみの減量やリサイクルへの関心を高めるとともに、ごみの量に応じた費用負担の公平化を図るために、能代地域は平成13年、二ツ井地域は平成12年から行っているものですので、ご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。 なお、近年、物価上昇が続いておりますが、指定ごみ袋の価格については、市民の皆様の負担が増えないよう平成20年から据え置いております。 |
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受付年月 | 令和6年11月 | 担当課 | 環境衛生課 |