第3期能代市国民健康保険特定健康診査等実施計画

不健康な生活習慣による生活習慣病の発症、重症化の過程で、メタボリックシンドロームが大きく影響していることから、この該当者と予備群者の減少を目指すため、能代市国民健康保険では、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき実施計画を定め、平成20年度から特定健康診査と特定保健指導を実施してきました。
 第2期計画の実施状況を踏まえ、さらにこの取組みを推進するために、第3期計画を策定しました。

<特定健康診査の状況>
  特定健康診査の受診率は、平成28年度で28.8%となっており、毎年度少しずつ伸びているものの、第2期計画で目標としている60%とはまだ大きな開きがあり、県平均よりも低くなっています。
 受診状況を全体の年齢階級別に見ると、男性で40歳から59歳まで、女性で40歳から49歳までが10%台となっており、年齢が若い人の受診率が低くなっています。男女別に見ると、男性が24.8%、女性が32.3%となっていて、男性の受診率が低くなっています。

また、未受診者の過去の受診状況を見ると、過去3年間に一度も受診していない人の割合が、全体の約6割を占めており、意識転換と受診の動機付けが必要と考えられます。

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