特定健康診査等実施計画

「能代市国民健康保険 特定健康診査等実施計画」(第2期)
を策定しました。

 能代市国民健康保険では「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、平成20年度から糖尿病等の生活習慣病に着目した特定健康診査及び特定保健指導を実施してきましたが、これまで実施率は低迷しています。

 第1期における特定健康診査・特定保健指導の結果を踏まえ、計画の見直しを行い、新たに第2期計画を策定いたしました。様々な機会を通じてメタボリックシンドロームの概念や特定健康診査・特定保健指導の必要性について啓発し、実施率の向上のための取り組みを強化してまいります。 
 

 健康診査は、一人ひとりが毎年度受け、その変化をみながら自発的に生活習慣を改善したり、必要に応じて特定保健指導を受けることによって、生涯のうち、生活に支障なく健康で暮らせる期間が延びることにつながっていきます。本人だけでなく、家族も将来にわたって経済的に、精神的に安定することになります。
 さらに、医療費の伸びも抑えられ、現在、急激な高齢化に対応した制度の見直しが検討されている医療保険制度を持続可能なものへと変えていくことができることを
一人ひとりが理解して行動していくことが必要です。



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